ドルフィンマーク

2018年7月15日 20:42

20180715.JPG
『海上自衛隊が誇る最新鋭潜水艦の乗員になれるのか!?』
『1年にわたる密着!』
『今夜、ついに完結編!』
『全米が、いや、全日本が泣いた!』
かどうかはわかりませんが、
海自潜水艦の若手幹部訓練&実技試験の模様をお届けいたしました。


潜水艦の乗員は、狭い空間の中で
時に数ヶ月にもわたって任務を続けなくてはなりません。

断言します。
私には絶対無理です。

なぜならば私は軽度の「閉所恐怖症」だからです。

かつて、高校生クイズの収録時に、
参加する高校生を驚かすべく、私は、とある場所に隠れていました。
それはボーリング場のレーンの一番奥、
つまりピンが10本並んでいる場所の
ピンを上にあげた状態のその下に私は隠れていたのです。
狭い!苦しい!
閉塞感しかありません!

もちろんボーリング場の係員が、機械を止めてくれていて
所定のボタンが押されないと10本のピンは下りてきません。
とはいえ、何かのトラブルで、
もし、誰かが誤ってボタンを押したら・・・、
もし、機械トラブルで自動的にピンが下りてきたら・・・、
その時、私は「串刺し」です。
最悪のことを考えると全身から冷や汗が止まりません。

やがて高校生たちが戦々恐々とした表情でボーリング場にやってきました。
スタッフが整列させています。
まだ、私は登場しません。
高校生達も私がそんなところに隠れているとは思っていません。

スタッフから簡単なルール説明が終わって、
さぁ、いよいよ福澤アナの登場です!
しかし、いざ登場しても高校生たちの反応はイマイチで、
しかも私の衣装はびっしょりと汗にまみれて変色していたのです。
ある種、最悪の展開でした・・・。

後にスタッフに聞いたところ、
私がレーンの一番奥に隠れてから登場までの時間は10分くらいだったそうです。
しかし、私には1時間以上に感じられました。


で、潜水艦です。
私には無理なんです。
艦内で冷静な判断、的確な指示を出すことは私にはできません。

今回、試験に臨んだ横須賀の第二潜水隊群に所属する6人の若手幹部たちは
全員が見事に合格し、「金のドルフィンマーク」を手に入れました。
凄い!

日本の海を守る男達。
イルカのようにしなやかで、
イルカのように賢明です。

ではまた来週。
20180715(1).JPG

歌丸師匠

2018年7月8日 20:21


81歳でこの世を去った落語家の桂歌丸さん。
その歌丸さんへの毒舌が名物となっていたのが三遊亭円楽さん。
本日の「笑点」の番組最後に
ふたりの"絆"を感じさせる言葉がありました。

『最後に一言、言わせてください。じじい!早すぎるんだよー!』
本日の「大喜利」における円楽さんによる番組最後の一言です。

実は私と夏目さんは、「笑点」放送終了直後の5秒間で
そのあとに始まる「バンキシャ!」のPRをしています。(関東地方のみ)
よって、「大喜利」のラストを毎週3分間くらい、
バンキシャのカメラの前でスタンバイしながら観ているのです。

多くの場合、大喜利メンバー全員がカツラをかぶったり、
お面をつけたりしながら笑いをとっています。
そんな中、私と夏目さんは、時に笑いをこらえながら、
生真面目な顔をして「バンキシャ!」のPRをしているのです。

ところが今夜は・・・。

天にも届かんばかりの円楽さんの雄叫びに涙してしまいました。


個性をどう出していいか迷っていた円楽さん(当時は楽太郎さん)に
歌丸師匠がアドバイスをしたそうです。
『自分(私)のことをネタにしていい。悪役になれ』と。

こうしてあの丁々発止の関係が生まれたのです。


皆さん、自分の人生を振り返ってみて、
「師匠」と言える人はいますか?
そしてその人の訃報に接したとき、
『じじい!早すぎるんだよー!』と言える人はいますか?

人生の評価は残された人達が決めるのです。

地元・横浜の商店街に設置された献花台へのお花が絶えない歌丸さん。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

では、また来週。
20180708.JPG

1勝1敗1引き分け

2018年7月1日 20:29

今日から2018年下半期のスタートです!

ところが、関東甲信地方は上半期のうちに梅雨が明けてしまいました。

私はいつも7月下旬の梅雨明け時に、
『(梅雨が)あけましておめでとうございます』と軽口をたたくのですが、
今年の場合、シャレにならないほどの最速梅雨明けのため、
残念ながら、このフレンドリーギャグは使えませんでした・・・。

水不足も懸念されますが、やはり、一番の心配は暑さです。

真夏日・猛暑日・熱帯夜。
夏の三役そろい踏み。
そんな日々がこれから3ヶ月間続くのです。
想像しただけでめまいがします。

いつもの夏ならば、
7月下旬の梅雨明けを喜び、
子供達の夏休み入りを羨ましく思い、
アブラゼミの声を聞きながら、
お盆を迎え、
ツクツクボウシの声を聞き出したら夏も後半戦。
9月になったら残暑が厳しいものの、
日の入りが早くなったことを実感しているうちに秋分の日を迎える。
ここまできたらこっちのもの。
朝夕の気温がちょっと涼しくなってきて、
『あぁ、夏も終わったなぁ』と感じます。

ところが今年はどうでしょう。

6月中の梅雨明けを憂い、
サッカーワールドカップ中継観戦で寝不足が続き、
それゆえ熱中症患者が増えることでしょう。
ハチが例年以上に飛び回り、
人体に害をもたらすクモや昆虫が繁殖し、
ダムの水位低下や、局地的大雨被害や台風情報に不安な日々を重ね、
こんな中で開催される東京五輪は大丈夫なのかと思い始めた頃、
ようやく7月下旬を迎えるのです。
先が思いやられます・・・。


年々、暑さが身にこたえるなか、
今年の夏をどう乗り切ればいいのか?

ズバリ、「1勝1敗1引き分け」戦法です!

3日をひとつのグループととらえ、
「良かった日」を「勝ち」
「残念な日」を「負け」
「何だかなぁの日」を「引き分け」と判定。
その結果、「1勝1敗1引き分け」で合格とし、
人生の決勝トーナメント進出とみなす。
これをコツコツ繰り返すのです。

ただし、「残念な日」でもやけ酒をしたり、
誰かに八つ当たりをしたりしてはいけません。
そう、常にフェアープレーに努めるのです。
そうすれば、きっと天は味方してくれます。

全国の「朗(あきら)」さん、是非お試しください。
"覚悟"の夏です!

各地で異常な気象が続いています。
体調管理と災害情報にくれぐれもご注意ください。

また来週。
20180701 (1).JPG

いざ、セネガル戦

2018年6月24日 20:16

試合開始は現地時間の午後8時。
すっかり日が沈んでいるので、
ピッチ上に「日なたのエリア」と「日陰のエリア」が混在して、
テレビ観戦しながら、目がチカチカすることがなさそうです。
(現地のラルフ鈴木アナが教えてくれました)
よかった~!

日本時間の深夜0時にキックオフ。
試合終了は月曜日の午前2時頃。
普段より就寝時間が遅くなり、
結果次第では興奮して寝付きが悪くなって、
睡眠不足のまま、会社へ。
ところが明日は予想最高気温が30度越え。
寝不足プラス高温イコール熱中症の危険高し!
セネガルのパワー・スピード・組織力以上にお気をつけください。


で、セネガル。
おもてなしの精神があり、相撲が人気スポーツで、
何だか日本との共通点がある感じですが、
とにかくでかい。
とにかく速い。
国民の基礎体力が尋常じゃない。
リズム感もありそうだ。
子供達は石がごろごろしている路上で裸足でサッカーしているぞ!
かなり手強い。

この試合に勝てば決勝トーナメント進出に大きく前進します。
場合によっては決勝トーナメント進出が決まるかも。

初戦コロンビアに勝って波に乗る日本。
初戦ポーランドに勝って波に乗るセネガル。
どっちの方が「波乗り」がうまいのか?


日本テレビは長年、高校サッカーの中継をしているので
注目選手の過去映像をたくさんもっています。
そんななか、高校時代の大迫選手の自室の壁に貼られていた
ある言葉に私は注目しました。

『日々是鍛錬』

そう、一夜にしてスターは誕生しないのです。
すべては一日一日の積み重ね。

選手ひとりひとりの積み重ねてきた人生がぶつかり合う大一番です。
今夜も写真のような歓喜の輪に期待しましょう。

また来週!
20180624.JPG

電気自動車

2018年6月17日 20:16

小学生の頃、毎年訪れていたイベントがありました。

それは、東京モーターショー。

今は亡き父と会場の晴海に行くのが楽しみで楽しみで、
各社から発表される新車が子供の目にもまぶしくてまぶしくて、
買ってもらったガイドブックを帰宅後も飽きずに眺めていたものです。

今や、懐かしさをもって語られる「昭和の名車」たち。
当時は、丸いライトが主流で、そのライトの並べ方や周辺のフォルムの独創性、
ユニークなカラーリング・・・、
個性的な車がたくさんありました。

フェアレディーZ
セリカ
117クーペ
コスモスポーツ
べレット
シルビア
サバンナ
などなど枚挙に暇がありません。
まさに綺羅星の如き名車の数々!

自分もいつかこんな格好いい車に乗ってみたい!
いつか必ずこんな名車を買ってやる!

当時の男の子達は皆、そう考えていたものです。


時は流れて、マイカーからシェアカーの時代へ。
さらに世界はEV(電気自動車)の時代へ。

ご意見バンの北川正恭さんが仰るようにEV界において、
「縦割り」な国内自動車メーカーは出遅れています。

とあるコンビニエンスストア社長のお話を聞く機会がありました。
『今の時代、消費者の心をつかむのは大変だが、
それはまた、他を出し抜いてトップになるチャンスでもある』

今のEV業界で中国は早くも他国を出し抜いている感があります。


頑張れ!日本の車!
そして、
頑張れ!日本のお父さん!
今日は父の日でした・・・。

また来週。
20180617(3).JPG