
これはかなり「あれ?」と思ったのですが、6回表に2死からブストスのヒットでロウが帰って1点が入り、2死2塁で当たっている5番のヌーベマンが打席に入ったときに、ブストスに代走を送らなかったことです。4年前の世界選手権では、2塁ランナーとして足も速く、キャッチャーにタックルできるミッシェル・スミス(アメリカの有名な左腕のエース級投手)を代走に送ったカンドレア監督が、足の遅いブストスがになぜベンチの控えにいる俊足のガリンドゥーやアマンダフリードを代走に送らなかったのか。ガリンドゥーは代打で出したかったというのもあると思いますが、それであればユーティリティのアマンダがいました。
結果的にヌーベマンはセンター前に打ち、山田の好返球がバックホームへ!そこで足の遅いブストスが完全にアウトのタイミングでキャッチャーに体当たりもせずホームへスライディングしたもののアウト(写真)。もし足が普通に速い選手であれば、クロスプレーになってセーフだったかもしれません。そうすれば1点差で、当たっている6番のデュラン選手に打順が回りました。
何か意図があったのかもしれませんが、結果的にカンドレア監督が「アメリカは少ないチャンスをモノにできなかったが、日本はできた。その違いが敗因」とインタビューに答えていましたが、今日のオーストラリア戦、そして勝てば日本戦で、アメリカがどんな勝負をするのか。
オーストラリア戦では全力で初回得点にかけてくるでしょう。オスターマンを決勝用に最初は温存して状況次第でリリーフさせるのか、それとも連投覚悟でいかせるのか。温存で他のピッチャーに投げさせることで、チームの一体感をつくって決勝へ向かうのか。
上野の球威に押された感のあった昨日を反省して、コンパクトなスイングやたたきつける打球、当ててころがしてといろんなことをしかけてくるでしょう。
6連覇がかかっているアメリカの必死さがどんなものか。しっかりと見せてもらいたいと思います。