2007年05月07日

5月7日イチメン 意外と知らない?著作権

今回のイチメンは僕も見てびっくりした
あるニュースの気になる点に迫りました。

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先週、様々なニュースで取り上げられた
中国北京市の「石景山遊楽園」。
これは歴とした国営の遊園地なのですが
中にはドラえもん、キティちゃんのようなマスコットや、
ディズニーのキャラクターそっくりのぬいぐるみが
いっぱい歩いていて「著作権の侵害」が取りざたされました。

僕が気になったのはこの「著作権」。
調べてみると、意外と知らないことばかりでした。

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こちらに色々と出てきましたが…
この9つの中で「著作権のあるもの・ないもの」
どう分けられると思いますか?

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正解はこうなります!

実は、著作権があるかどうかを
見分けるポイントは「誰かが創造した表現」かどうかなんです。
例えば【電話番号】は単なる数字の並びなので著作権はありません。
しかし、【タウンページ】には電話番号を
職業別に分けるという「創意工夫」があるので著作権が発生します。

この法則に従うと、自然物である【月】や
工業製品である【ビデオテープ】そのものには
創造性がないので著作権がありません。
(ビデオテープに「録画された映像」には著作権があります)

しかし、【音楽】や【小説】、【ダンス】、【子供の描いた絵】でも、
オリジナルな表現なら著作権があるんですね。
もちろん、【キャラクター】にも著作権はあります。

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そして、著作権があると他人による【複製】や【改変】、
【上演】や【展示】などが厳しく制限されます。

逆に、もしも「著作権」が無かったら
誰かが新しいものを作ってもコピーし放題。
そんな世の中では誰も「創作しよう」という気になりませんよね。
だから、「著作権」は大切なんです。

でも、その著作権も永遠に続くわけではありません。

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著作権には「保護期間」が決められていて
著作者の死後○○年となっていますが、
日本では原則として「50年」(映画は公開から70年保護)
イランのように「30年」と短いところもありますが、
ヨーロッパやアメリカなど「70年」とする国も多く、
メキシコはなんと「100年」も保護します!

と、国によってばらつきはありますが、
日本で利用する場合は
海外の著作物でも日本の法律が適用されるので
作者の死後50年で著作権が切れます。

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これをうまく利用したのが最近ブームになっている
「大人向けの塗り絵」です。

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ゴッホの「ひまわり」や日本の「浮世絵」の多くは
作者がかなり昔に亡くなっているので
著作権も消えています。

こういった作家の作品をそのまま下絵に利用する時は
著作権の問題がないので使いやすいんですね。

ではなぜ、著作権には期限があるんでしょうか?

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著作物は一定の期間「著作権」を保護した後は
「文化に返すべき」だと考えられているのです。
著作物を自由に使えるようになると
それがまた新たな創作を生みます。

つまり、「権利の保護」と「文化の発展」。
そのバランスが大切なんですね。

以上、イチメンでした。

投稿者:櫻井翔

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