2007年06月13日

「ツボカビ症」の恐怖

今回は深刻な話題です。
カエルを次々と死なせてしまう「ツボカビ症」という怖い病気が、
「野生のカエル」で確認されたんです。
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耳慣れない「ツボカビ」とは、いったいどういうものなんでしょうか。

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「ツボカビ」は、壺の形をしたカビの一種です。
人には感染しませんが、カエルの皮膚に取り付いて90%以上の確率で死なせてしまいます。
1980年以降、世界では両生類が120種も絶滅しているんですが、
その原因が「ツボカビ」ではないかと考えられているんです。


感染力が非常に強いんですね。
日本ではどれくらい広がっているんでしょうか。
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日本では去年12月、初めて感染が確認されたんですが、
この時は輸入された「ペット用のカエル」でした。
しかしとうとう「野生のカエル」から初めて、「ツボカビ症」が見つかったんです。
自然界に「ツボカビ」が広がり、日本からカエルが消えてしまう恐れが出てきました。


こちらの図は自然界の食物連鎖を表したものです。
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カエルなど両生類は、ちょうど真ん中に位置しています。
もしカエルが絶滅するとどうなるかというと、
カエルを食べているヘビや鳥が危機的な状況に陥ります。

逆に、昆虫はカエルに食べられなくなるので、爆発的に増えます。
ということは、農業に打撃を与えることになるんです。

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「ツボカビ症」を食い止めるには、どうすればいいんですか。

基本的には、「ツボカビ症」のカエルを焼却するしかありません。
感染が疑われるカエルは、生きていても死んでいても野外に出さないで下さい。
間違って庭に埋めたり、池や田んぼに捨てたりすると、
感染が一気に広がってしまいます。
必ず獣医に相談して下さい。
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