2007年06月29日
14番目の世界遺産『石見(いわみ)銀山』誕生
島根県の石見銀山が世界遺産に認められ、
一時は、絶望的とみられていましたが逆転での登録となりました。

石見銀山の関係者たちは、一本の電話を心待ちにしていました。

それは、世界遺産への登録通知。

「信じてます!絶対世界遺産になれると信じています」
島根県中部に位置する石見銀山遺跡。

16世紀からおよそ400年にわたり、世界の銀の3分の1を産出。
日本最大級の銀山でした。

また、当時の状態を保った貴重な遺跡としても有名です。

2001年、日本政府は石見銀山を世界遺産の候補リストに推薦。

しかし…

今年5月、登録は見送られてしまいます。
それは、日本が推薦した候補としては初となる延期の通知でした。

これを受け、日本政府や地元住民は
「自然との共生」「環境への配慮」
を再度アピールする文書をユネスコに送るなど外交活動を続けてきました。

そして、2007年6月28日。
ついに、世界遺産として登録を認める電話が関係者のもとへ。

「本当に嬉しいです。感動しています。」

一度は、登録を見送られ、絶望的かと思われましたが、
関係者の強い想いが通じ、記念すべき14番目の世界遺産となりました。

日本では日光の社寺や白川郷の合掌作りなど、13か所が既に登録されています。
そして今回、石見銀山が14か所目の登録となりました。

【日本の世界遺産リスト】
①日光の社寺 ②白川郷の合掌造り ③古都 京都の文化財
④古都 奈良の文化財 ⑤法隆寺 ⑥姫路城 ⑦原爆ドーム
⑧厳島神社 ⑨琉球王国のグスク ⑩熊野古道
⑪白神山地 ⑫屋久島 ⑬知床 ⑭石見銀山
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