2007年12月28日
LIFE ~乳ガン~
今日のLIFEはピンクリボンでの啓発運動も行われている「乳ガン」を取り上げます。

乳がんはとても身近な問題です。
患者の数は年々増え続けていて、年間4万人もの人が、がんと診断されています。
乳がんにかかる確率は、日本人女性のおよそ20人に1人とも言われていて、女性が最もかかりやすい「がん」なのです。

さらに、こちらのグラフ。

年齢別に見た乳ガンの発症率ですが、ご覧のように30代後半から急激に増えています。
つまり30代から乳ガンにかかる危険性が一気に高まるのです。
昨日のクリスマス・イブ、大阪では「乳ガン」の早期発見をよびかける、
ピンクのクリスマスツリーが飾られていました。

20代、30代の女性は乳がんをどういう病気と考えているのでしょうか。


漠然とした不安を感じている人も多いようです。
しかしその一方でZEROが30代の女性100人に聞いたところ、

半数以上の52人が検診を受けたことがないと答えたのです。

乳ガンの発生は女性ホルモンと大きな関係があります。
出産経験がない女性や、高齢出産の女性は発生のリスクが高いといいます。
さらに不規則な生活や、飲酒も、発生のリスクを高めるそうです。

つまり女性のライフスタイルの変化が影響していると指摘されています

「乳がん」は早期発見が第一歩。まず
「自分で触って確かめること」です
板)自分でこうしたらいい、ああしたらいいっていうのはいろいろみたり聞いたりしてるんですけど・・・
乳ガンは、数少ない「自己検診」ができるガンです。
模型を使い、正しい「しこり」の見つけ方をおそわりました。



先生)どこにできてもおかしくないので、こういうとこや、こういうところ。
まんべんなくさわらないといけない。

この模型では、乳ガンの時できるしこりと同じ感触を実際に触って感じることができます。
板谷)あ!あった、ありました。こんなに堅いんですか?先生?
先生)典型的なものですね
中の固まりを探すつもりで注意深く押します。

毎月1回、生理が始まって10日目ほどの乳房の張りが少ない時に行うのが効果的だそうです。

板)なかなかね、自分のじっくりみることはないですからね。
また皮膚に炎症や、ただれが出た時も要注意です。
さらに少なくとも2年に1回は、
こういったマンモグラフィーーの検診を受けることが大切です。

触ってもわからない小さなしこりが発見できるのです。
しこりの大きさが2センチ未満の早期であれば、
9割以上が命をとりとめています。
しかし、もし乳がんになった場合手術には大きな抵抗があります。


女性の20人に1人がかかる乳ガン
しかし、早期発見すれば乳房をなるべく残す手術も可能だと言います。
以前は、再発を少なくするため、できるだけ大きく切除するのが主流でした。

しかし今では、ガンの進行に応じ、できるだけ乳房を残す、
「温存術」が手術の半分を占めています。

さらにメスを入れる箇所が小さくて済む内視鏡を使った手術も広まりつつあります。

この手術では皮膚をきれいに残すことが出来るので
乳房が元のように再建しやすいメリットがあります。

怖がらずに自分の体と向かうことそれが「乳がん」の早期発見につながるのです。
投稿者:板谷由夏